ポーカー用語 / ベットのねらい・戦術
レンジ(ハンドレンジ)とは
- 読み
- れんじ
- 英語
- range (hand range)
- 別の呼び方
- ハンドレンジ
レンジとは、ある場面で、そのプレイヤーが持っている可能性のある手札の範囲。相手の手を1つに決めつけず、幅で考えるための言葉。
どんな場面で使うか
相手の手札は見えません。そこで「AとKを持っている」と1つに決めつけるのではなく、それまでのアクションから「この人なら、このくらいの範囲の手がありそう」と幅で考えます。この幅がレンジです。「相手のレンジ」「自分のレンジ」のように使います。
レンジは、席とアクションを手がかりに狭まっていきます。早い席からのレイズは強い手が多く、BTNからのレイズは幅が広い。フロップで大きなベットにコールしたなら、役やドローを持っている手が多い、と考えを進めます。
リバーのベットについて「ポラライズしている」と言うことがあります。とても強い手と、ほとんど勝てない手でだけベットし、中くらいの手はチェックに回す、両極端なレンジの形のことです。ベットする手のうち、強い手の集まりをバリューレンジ、ブラフで打つ手の集まりをブラフレンジと呼び分けます。
例:UTGのレイズに、BBでJのペア
例
UTGの人がレイズし、BBのあなたはJのペアでコールしました。早い席からのレイズなので、相手のレンジを仮に「QQ以上のペアとAK」と置きます。
組み合わせは、ペア1種類が6通り、AKが16通り。QQ・KK・AAとAKを合わせて 6 × 3 + 16 = 34通りです。
フロップは A・7・2。Aが1枚見えたので、AAは3通り、AKは12通りに減り、相手のレンジは 6 + 6 + 3 + 12 = 27通りになります。この27通りはどれも、Jのペアより強い手です。
相手がもっと広い手でレイズする人なら、レンジの置き方から見直します。
混同しやすい用語との違い
関連用語
- バリューベット
自分の手が勝っていると考えて、より弱い手にコールしてもらうために打つベット。
- ブラフ
弱い手で、強い手があるように見せて相手を降ろすために打つベットやレイズ。
- エクイティ
いまの状況から最後までカードを開いたときに、自分の手が勝つ確率(引き分けは、分け合う分だけ数える)。%で表す。
- ポジション
ボタンから見た席の位置と、それで決まるアクションの順番。あとに行動できる席ほど、相手の動きを見てから決められる。
- オープン(オープンレイズ)
プリフロップで、最初にレイズして参加すること。コールで参加する「リンプ」と対比される。
- 定石(セオリー)
多くの場面で基本とされ、プレイヤーのあいだで広く共有されている打ち方の型。ルールではないため、状況や相手に合わせて外すこともある。
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- 入門戦略(ポジション、ポットオッズなど判断の考え方)
- 練習卓(ブラウザで試す)(AIとの1対1で、金銭を使わずに操作を確認)
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