ポーカー用語 / 数え方・確率
インプライドオッズとは
- 読み
- いんぷらいどおっず
- 英語
- implied odds
インプライドオッズとは、ドローが完成したあとに、相手から追加で得られそうなチップまで見込んで考える、ポットオッズの拡張。
どんな場面で使うか
いまのポットだけで計算するとコールが割に合わなくても、完成したときに相手がさらにチップを出してくれるなら、全体では釣り合うことがあります。この「あとで得られる分」を含めた見積もりが、インプライドオッズです。
あとで得られる額は推測であり、確実な数字ではありません。相手や自分のスタックが少ないときや、完成したことが相手から見えやすいとき(ボードに同じスートが4枚並ぶなど)は、追加で得られる額は小さくなります。
例:ターンでフラッシュドロー
例
ポット100に相手が50をベット。あなたはフラッシュドロー(アウツ9枚)で、リバーで完成する確率は 9 ÷ 46 = 約19.6%。
ポットオッズで必要な勝率は 50 ÷ 200 = 25%。いまのポットだけでは足りません。
完成すれば必ず勝つと仮定すると、リバーで相手からさらに約56以上を得られる見込みがあれば、釣り合います(50 ÷ 0.196 = 約256、256 − 200 = 約56)。
混同しやすい用語との違い
- ポットオッズ
- ポットオッズは、確定している額だけの計算。インプライドオッズは、そこに将来の見込みを加えた見積もりです。
- リバースインプライドオッズ
- 完成しても相手の方が強く、逆に追加で失ってしまう危険のこと。低いフラッシュや、低い側のストレートを追うときに考えます。
関連用語
- ポットオッズ
コールに必要な額と、コールしたあとのポット全体の額の比。この割合が、コールが釣り合うために必要な勝率になる。
- エクイティ
いまの状況から最後までカードを開いたときに、自分の手が勝つ確率(引き分けは、分け合う分だけ数える)。%で表す。
- アウツ
自分の手を完成させるカードのうち、まだ見えていないものの枚数。フラッシュドローなら9枚、オープンエンドのストレートドローなら8枚。
- ドロー(ドローハンド)
まだ役は完成していないが、あと1〜2枚で強い役になる可能性がある状態。その手を「ドローハンド」と呼ぶ。
- SPR(スタック・ポット・レシオ)
フロップ時点のスタック ÷ ポット。SPRが小さいほどオールインが近く、大きいほど、あとのラウンドで動ける余地がある。
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- 入門戦略(ポジション、ポットオッズなど判断の考え方)
当サイトの学習コンテンツは、金銭を賭けないマインドスポーツとしてのポーカーが前提です。例に出てくる数字は練習用チップの枚数で、金銭ではありません。実際のルールや進行は店舗によって異なるため、各店舗の案内を確認してください。詳細は 法的位置づけ。